このblogについて
このblogはPunkの虜になってしまった管理人が、自分のお勉強や知識の棚卸しも兼ねて、主にYouTubeの動画を交えながら淡々とバンドを紹介していくblogです。
◆TOPIC◆
- 『紹介バンド一覧』を更新しました。(2015/10/10)
- 毎日更新を終了しました。(2015/10/06)
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作ってみました。適宜更新していきます。
(Last Update : 2015/10/10)
↓過去記事をランダムで表示します。
埋もれた名バンドに出会えるかも!?
尊敬する方、三橋貴明さんのblogです。必読!


2014.06.11 (Wed)
Vol.2489 VELVET UNDERGROUND (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=--cSzOAx99w
60年代後半に現れた、まさに"異端"の文字がピッタリ似合うバンドですね。
分かりやすくポップなRock'n'Rollが席巻していたこの時代に、難解で
さらにダークな内容の曲を作り上げるなんて、相当な衝撃だったことでしょう。
特にこの作品に収録されている"Sister Ray"なんて17分におよぶ超大曲、
別に音楽的に破綻しているという訳ではないのですが、個人的には
キチ○イの所業にしか思えません。いやこれ褒めているんですよ。
それ故カルト的な人気を博している彼らですが、個人的には好きにはなれない
のですが、その凄さを感じることができる、そんなバンドです。
VELVET UNDERGROUND (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | White Light White Heat (1988/08/30) The Velvet Underground 商品詳細を見る |
iTunes Store → Velvet Underground
2014.04.03 (Thu)
Vol.2420 TRASHMEN

♪
http://www.youtube.com/watch?v=6GizTr6QLfc
この曲が代表曲となっている60sのバンドです。
サウンドの核は正統的な60s Rockという感じですが、彼らの特徴と
してはSurfやGarageの要素を取り入れているところでしょう。
今現代では珍しくもないことかもしれませんが、60年代では
相当革新的だったと思いますね。この年代ではUKと比べ知名度で
だいぶ劣っているUSバンドですが、音楽的には弾けていて面白かった
ということだけは忘れないでいて欲しいと思います。
ちなみにこの曲は彼らのオリジナルではなく、カバー曲ですね。
どうもこの時代のバンドは、カバー曲ばっかで売れる印象があります。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Tube City-Best of (1994/10/21) Trashmen 商品詳細を見る |
iTunes Store → The Trashmen
2013.09.16 (Mon)
Vol.2221 SONICS (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=YXtuKsbORVY
Garage Rockの源流として今でもリスペクトされ続けている
彼ら、50年代までのR'n'Rを上手く消化しながらも、荒々しく
そしてノイジーに仕立て上げられたその音は、紛うことなき
Garageの元祖ですよね。近年のスタイリッシュ過ぎるガレージ
も良いのですが、個人的にはこういうゴリゴリ感がある
サウンドを持つバンドに期待したいところ。
最近あまりこういうタイプを見ないですからね。
SONICS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | HERE ARE THE SONICS!!! (1999/05/17) The Sonics 商品詳細を見る |
iTunes Store → The Sonics
2013.06.19 (Wed)
Vol.2132 SHANGRI-LAS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=01YePzk29Mc
RONETTES,CRYSTALSと共に60s Girls Popを語る上では
外せないグループですね。ゆったりとしたテンポによる
ちょっと暗いけどポップなメロディ、3人の声が綺麗な
ハーモニーを奏でるコーラスなど、前述の2グループにも
劣らない良い曲を持っていたと思います。ただ違っていたのは、
こちらは"Leader of The Pack"なんかに代表されるように、
単に能天気なポップさだけではなく反抗や死など暗めな
話題を中心に唄っていた点。彼女らが本当にそういうことを
唄いたかったかは分かりませんが、この路線によって
また違った注目を集めたことは確かなようです。
しかしその路線によって注目だけではなく不幸まで
引き寄せてしまったのか、訴訟騒ぎやメンバーの早世など
波乱気味の最後となってしまいました。残念ですねぇ。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Shangri-Las Remember (2011/03/08) Shangri-Las 商品詳細を見る |
iTunes Store → The Shangri-Las
2013.06.14 (Fri)
Vol.2127 SHAGGS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=XR9d4ESlpHY
遂にこのバンドを紹介するときが来てしまった…!
あなたは世界一Punkなバンドは誰?と聴かれたら
何と答えますか?SEX PISTOLS?BLACK FLAG?
色々と候補は思い浮かびますが、私はなんと答えるか、
恐らくこのSHAGGSと答えます。
親父がプロデュースし娘3人に演奏させるという、
古今東西のPunksの誰もが「やられた」と思うこれ以上ないDIY精神、
世界中のアナーキストが尻尾を巻いて逃げ出すかのような
宇宙の真理さえ感じさせるフリーダムなサウンド、
何事にも捉われないスタイルがPunkの本質だとしたら、
これ以上のバンドは居ないでしょう。
決して茶化して言っている訳では全くありません。
なぜなら眠い朝の通勤時に、彼女らの曲がイヤホンから
流れてきた途端に脳が刺激され、脳内物質が嫌というほど
放出されるのが分かりますからね。これは今まで聴いた
どんなバンドにも無かった恐ろしい事象です。
彼女らから目を背けることは簡単ですが、あえて真正面から
見つめることで、開く扉があるような気がしています。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Philosophy of the World (1999/02/23) Shaggs 商品詳細を見る |
iTunes Store → The Shaggs