このblogはPunkの虜になってしまった管理人が、自分のお勉強や知識の棚卸しも兼ねて、主にYouTubeの動画を交えながら淡々とバンドを紹介していくblogです。
◆TOPIC◆
- 『紹介バンド一覧』を更新しました。(2015/10/10)
- 毎日更新を終了しました。(2015/10/06)
→紹介バンド一覧← を
作ってみました。適宜更新していきます。
(Last Update : 2015/10/10)
↓過去記事をランダムで表示します。
埋もれた名バンドに出会えるかも!?
尊敬する方、三橋貴明さんのblogです。必読!


2011.12.31 (Sat)
Vol.1596 LOST PATROL BAND

♪
http://www.youtube.com/watch?v=8L6usxBxFIA
REFUSEDにT(I)NC、この2つのバンド名が
出てきたら、このブログの読者であれば
直ぐにある人物の名前が浮かぶでしょう。
そう、Sweidish Punk界の天才Dennis Lyxzen、
このバンドも彼のサイドプロジェクトの一つです。
ここ最近のこのバンドの音は軽快なポップさが
耳に心地良い70s StyleチックなPop Punkナンバー
ですが、2000年代の初めくらいに最初聴いた時は
もっとしっとりとしたナンバーをやっていたんですけどね。
(まぁこの頃はLOST PATROLって名前でしたが)
REFUSEDはエクスペリメンタルなHxC、T(I)NCは
衝動的なガレージである程度は一貫していたと
思うのですが、このバンドは特に音の拘りは
無いようです。まぁどの音も彼のセンスが存分に
滲み出ていて、素晴らしいことには変わりない
んですけどね。しかしまぁそう考えるとどんな音も
自分のモノにしてしまう、やっぱりデニスは真の
天才だと思います。全然関係ないですが、
"Rather Be Dead"聴いて燃えない人とは
音楽の話が出来ません。
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2011.12.30 (Fri)
Vol.1595 LOST LYRICS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=2r8XMBb3rTA
1990年から活動するベテランGerman Melodic Punk
バンドですが、さぁ果たして彼らを知っているコアな
リスナーはどれだけいるでしょうか。最近のドイツの
バンドは英語で歌う奴らも多いですが、元々は
WIZOやTERRORGRUPPEなんかを見ても分かる通り、
ドイツ語のバンドが多かったんですよね。メロディック
とは言いながらもStreet Rockのような荒々しさを
持っているのもこの年代のドイツバンドの特徴で、
そういう意味では彼らはそんな典型的なスタイルを
持っていると言えるのかもしれません。前述の
2バンドに手を出しているなら、このバンドに
手を出さない理由は無いでしょう。
しかしメンバーに女性がいたんですねぇ・・・。
これ書いていて初めて知りました。
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2011.12.29 (Thu)
Vol.1594 LOST LOCKER COMBO

♪
http://www.youtube.com/watch?v=zHD7AjOWRrc
なぜか街中、さらになぜか嵐の中でライブを
している謎なシチュエーションの動画がほぼ
唯一の動画という、いかにも知名度が無い感を
醸し出しているバンドです。これだけでも相当
インパクトがあるのですが、さらに特徴的な点を
多々持っており、スキンズと言っていいほど
厳ついメンバーながらも音はPop Punk、
さらに↓のジャケのような服を実際着ちゃうという
愛らしさも合わせ持っていて、逆に知名度が無い
のが不思議なくらいです。これを見たあなたも
もう覚えましたね?姿もジャケも覚えやすいので、
見かけたら買ってあげてください。
▼この曲はこの作品に収録されているかもしれません。
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2011.12.28 (Wed)
Vol.1593 LOST CITY ANGELS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=aYr3l7kOYI0
何度も何度も言っていますが、この世の中、
素晴らしいサウンドを出していながら
それに見合う賞賛を得ることなく消えていく
バンド達が多すぎます。そんな連中に何とか
陽の目を当ててあげたい、そんな思いから
このブログをやっているのですが、このバンドも
もちろんそれに当てはまります。
その辺のエモバンドなどと呼ばれている奴らよりも
エモーショナルなサウンドを出していて、その辺の
ロックバンドと呼ばれている奴らよりもカッコ良い
サウンドを出している。なのにそれらの連中より
低い評価しか受けていないのが、
本当に悔しいんですよね。
多くは望みません。まずは聴いてください。
気に入ったら買ってください。
そして感動したら誰かに広めてあげてください。
それだけで僕は大満足です。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.27 (Tue)
Vol.1592 LOS NIKIS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=rS-_EZgRb0w
お気付きの方も多いと思いますが、
このブログというか個人的に、バンド名から
定冠詞"THE"を取り除いて管理しています。
なのになぜ"Los"や"Die"、"Les"等は
付いているのか、それは・・・
単に若かりし頃はこれらが英語以外の
定冠詞だと知らなかっただけですw
まぁそんなこんなでスペイン語の定冠詞で
あるこのLOSが付いたバンドもこれで6つ目
ですが、そんな彼らは80年代のスペインの
Pop Punkバンドですね。Killed By Deathにも
収録されているようなので、知っている方は
知っているのではないかと思います。
まぁPop Punkとはいえ80sのバンドなので
FASTFOODのような最近のSpanish Pop Punks
のようとはいきませんが、RAMONESの影響下に
ある彼らのサウンドは、間接的には何かしらの
影響を与えているのではないでしょうか。
まぁこれは完全な想像ですがw
しかしこのポップなサウンドに乗るスペイン語の
語感、知らないで過ごすには惜しすぎるマッチ具合です。
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2011.12.26 (Mon)
Vol.1591 LOS HOOLIGANS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=y5zJdNZzU0Y
どうも60年代に同名のバンドがメキシコに居た
ようですが、ここで紹介したいのは90年代の
US Skaバンドの方になります。フーリガンなんて
名前からすると相当暴れん坊なSka Punkを
想像するかもしれませんが、その音は非常に
オーセンティックなスタイルのスカサウンド。
落ち着いたアダルトな雰囲気を醸し出しており、
個人的には名前と合っていない感プンプンで
ございます。そんな感じなので、Authenticな
スカを追い求める人に是非オススメしたい
バンドですね。
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2011.12.25 (Sun)
Vol.1590 LOS GUSANOS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=DJGlZ4-KhCk
このバンドの中心人物であるChris Ward、
何を隠そうあのC.J. Ramoneであり、
RAMONESが1996年にその長い歴史に
幕を閉じたのとほぼ同時期に、活動を
行っていたようです。そんな影響なのか
その音はRAMONESどころかPunk色も
薄まっているHard Rockサウンドで、
正直CJが居るなんて言われても全く
分からないと思います。何故このサウンドと
なったのか、RAMONESとしての活動に
疲れて違うことをしてみたくなったのかは
分かりませんが、RAMONESの周辺を全部
極めたい、という方には是非ともオススメする
バンドです。もちろんRamone Punkを求める
人にはオススメしません。
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2011.12.24 (Sat)
Vol.1589 LOS GATOS LOCOS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=em3bFTR4fbw
海外では盛り上がっているサイコビリー
シーンではありますが、その中では若干
知名度的に落ちるかなと思うバンドです。
でもアメリカですし、音もスラップビシバシの
サウンドですし、気合入ったビジュアルですし、
受け入れられる要素抜群だと思うんですけどね。
単にレーベルがマイナーだからかもしれませんが。
なおこのウッドベースを弾いている方、
Yasuoさんと言ってバリバリ日本人のようです。
いやー、こんな本場で活躍されているなんて、
とても凄いですね。尊敬しちゃいます。
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2011.12.23 (Fri)
Vol.1588 LOS FABULOSOS CADILLACS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=1fvcTuRv7ps
日本の裏側アルゼンチンのバンドです。
WikipediaにはSkaを中心にJazzやFunkなどと
Rockを融合させたと書いてあったりしますが、
この曲は完全にサンバを取り入れていると
思いますね。アルゼンチンでサンバというのも
また変な話なのですが、他の曲では普通に
レゲエっぽいのをやったりと、その辺にこだわりなく
色々な要素を取り入れる、ここでは書ききれない
幅広いワールドなスタイルなんでしょう。
個人的にはSamba×Punkなんてバンドに今まで
出会ってないので、この方向を極めてくれる
バンドが出てくると嬉しいですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.22 (Thu)
Vol.1587 LOS CRUDOS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=obGfbHb8H2s
自らの出自であるヒスパニック系コミュニティに
降りかかる問題をグラインドコア的なハードコアに
乗せて提起するそのサウンド、そんな姿勢故、
排除勢力から逃れるためにスペイン語で歌うことを
選択せざるを得なかったというハードな環境、
とにかく誰にも頼ることなく完全なDIYを貫くスタイル、
どれをとっても非常に個性的で、どこを切っても
非常にカッコ良いという、多方面から多大な評価を
受けるバンドです。一部では「今までの歴史の中で
最も素晴らしいハードコアバンドのうちの一つ」とまで
評されるくらいですから、その偉大さは推して知るべし
ですね。まぁ個人的には超早いハードコアバンドという
印象しか無かったのですけどね。スペイン語分からない
ですし。しかしこれほどまでに凄いバンドであるので
あれば、今度から気合いを入れて聴いてみようかと
思います。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.21 (Wed)
Vol.1586 LORDS OF THE NEW CHURCH (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=5nNIuI0JHZA
前も紹介しましたが、Punkオールスターズと
言っても過言ではない面子で構成されている
ゴスバンドでございます。もう一度メンバーを
再掲しましょうか。
* Stiv Bators - vocals (ex. DEAD BOYS)
* Brian James - guitar (ex. DAMNED)
* Dave Tregunna - bass, backing vocals (ex. SHAM 69)
* Nicky Turner - drums, backing vocals (ex. BARRACUDAS)
どうっすか、この凄さが分かりますか。
分かる方はPunk中級者ということで。
しかし何でこんなバンドに走ったかは
全く分かりませんw 音はこんな感じで
良い曲もあるんですけどねぇ。
LORDS OF THE NEW CHURCH (1)はこちら。
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2011.12.20 (Tue)
Vol.1585 LOOPTROOP

♪
http://www.youtube.com/watch?v=vfucjzC8BOk
僕自身はPunk好きの割りにそこそこヒップホップを
聴く方だと勝手に思っていますが、でもそのグループは
やっぱりどこかPunkに縁があったりします。このヒゲが
特徴的なPromoeが率いるLOOPTROOPもそんな中の
一つで、どんな点がPunkと縁があるかというと、
北欧Punkの一大レーベルであるBurning Heartに
所属していたところですね。そのツテで知ったクチです。
まぁ音自体にPunkの要素はほぼ無いですが、普通に
聴いていて面白みがあるサウンドに惚れた感じですね。
普通に良いと思いますよ。オススメです。
ちなみに正式名称は"LOOPTROOP ROCKERS"と
いうらしいです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.19 (Mon)
Vol.1584 LOOKING FORWARD

♪
http://www.youtube.com/watch?v=wo3DuK1r3r4
そのポジティブなバンド名や、正式名称を
xLOOKING FORWARDx と書いたりするところから、
Straight Edgeバンドということが嫌でも分かりますね。
分類的にはキッズに対し前向きなメッセージを発する
ところから Positive Hardcoreと呼ばれており、
このブログで紹介したとこだとGOOD CLEAN FUNや
H2Oなんかが近いですね。そんなメッセージを
こんな疾走感溢れるサウンドに乗せてくるんですから、
そりゃSxEキッズに人気がある訳です。その音の良さ
の割には知名度はそんなに高くなさそうなので、
知らなかった方、これを機にポジティブになって
みてはいかがでしょうか。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.18 (Sun)
Vol.1583 LONG TALL TEXANS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=Docp6wNBurM
80年代から活動するUKのPsychobillyバンド
ですね。いわゆるサイコビリーにありがちな
おどろおどろしさがほとんどなく、スカを
取り入れるなど聴きやすいポップで軽めな
サウンドが特徴です。まぁ元々このシーンは
そんなタイプのバンドばかりではないんですけどね。
DEMENTED ARE GOとかの一部の強烈なバンドの
イメージのせいで、血とかゾンビとかと結び付け
られているんじゃないでしょうか。という訳で
サイコビリーを聴いているからといって、
偏見の眼で見ないでくださいw
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.17 (Sat)
Vol.1582 LONG TALL SHORTY

♪
http://www.youtube.com/watch?v=-egYXNRQJ2I
音はPunkに近いんだけど外見は小奇麗な青年風、
70年代の末に流行したネオモッズシーンを一言で
言うならば、こんな表現がピッタリでしょうか。
疾走感がありながらも音はどこか上品、なんで
こんな相反するようなジャンルが出来上がったか
というと、音的にはPunkに共感しながらも、
いわゆるテッズ、スキンズ、パンクスとスタイル的に
相容れなかったためと言われています。
要はファッションセンス的な問題ですかね?
まぁこんな容姿ながらも心は熱く、前述の奴ら達と
喧嘩したりと結構破天荒だったということで、
やっぱりファッションスタイルが違うだけ
だったんですかね?
バンドの紹介を忘れていましたがw、この曲は
そんなネオ・モッズ達に大人気だった、シーンを
代表する一曲です。
LONG TALL SHORTY (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.16 (Fri)
Vol.1581 LONG RYDERS (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=TjFqWCaM5cE
Paisley Undergroundのバンドの一つ。
多くの良質なギターポップバンドを排出した
このシーンですが、その中での彼らの特徴と
いえば、このパワーポップにカントリーを足した
ようなサウンドでしょうか。古き良きカントリーの
回転数を早め、さらにポップに味付けしたメロディ、
彼ら以前にあったかと思いきや実は無かった音だと
思います。カントリーを一段階進化させたその業績
には、ジョン・デンバーも驚き!?
LONG RYDERS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.15 (Thu)
Vol.1580 LONG BEACH DUB ALLSTARS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=7TYzM7qB298
90年代を代表するSka/Reggaeミクスチャーバンド
であったSUBLIME、その活動はフロントマンである
Bradの突然の死で終わりを迎えてしまったのですが、
その意思を受け継ぎ結成されたのがこのLBDAです。
結成当初Ericが"SUBLIMEを置き換えることは絶対に
しない"と言っていた通り、その音はSUBLIMEの延長線上
といったReggaeを基本としたサウンド、Long Beachの
昼下がりに作ったんじゃないかと想像できるくらい、
優しく穏やかな雰囲気が大勢を占めています。
売り上げは残されたBradの家族のために、という話も
伝え聞こえ、もう聴かない訳にはいかない要素が
てんこ盛り。今は活動していませんが、ぜひ聴くこと
オススメしたいバンドです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.14 (Wed)
Vol.1579 LONDON

♪
http://www.youtube.com/watch?v=x7iPRrLLgAA
ロンドンで生まれたPunkバンドの名前がLONDON、
東京に置き換えて考えると何てダサいんだろう。
そんな感じでバンド名にセンスは感じられませんが、
その曲には圧倒的なセンスを感じる77s Punkバンド
です。実際には結成は76年とのことで、本当ならば
他の多くの偉大なバンド達と同列に語られても
おかしくないのですが、なぜかマニアック的な扱いに
なっているのが不思議ですね。ドラムのJohn Mossは
DAMNEDに加入した後にCULTURE CLUBのメンバー
として成功を収める訳ですし、やっぱりもうちょっと
評価されても良いバンドだと思います。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.13 (Tue)
Vol.1578 LOLAS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=YMEncO88taY
この年代のアメリカでは一番かも?というくらい
日本のパワーポッパーからの評価が高い
Power Popバンドです。この若干しつこいくらい
までに押し寄せる甘いメロディ&コーラスは、
これがPower Popだ!と聴き手に脅迫してる
んじゃないかというくらいの重厚感。どんなに
音楽に鈍感な人でも、一瞬で耳にこびりついちゃう
くらいの破壊力を持っていると思います。
ちょっとポップなロックをパワーポップと呼んじゃう
この辺りを知らない可哀想な人達に、
ぜひとも聴かせてあげたいバンドです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.12 (Mon)
Vol.1577 LOCUST

♪
http://www.youtube.com/watch?v=nk6SnTFSJyk
私は今まで結構な数のバンドを見て聴いて
きましたが、このバンドほど個性的なバンドは
見たことがありません。
・曲がハチャメチャ
・アヴァンギャルドにもほどがある
・曲名が長すぎ
・メンバーがバッタの覆面姿
・ジャケ写が意味不明
とにかく異端児すぎるそのスタイルですが、
別に理解できない訳ではなく、上記の要素を
楽しむものだと思っています。とはいえ
普通の人が死ぬまでに理解できない域にまで
達しているような気もしていますw YouTubeには
ライブ動画もありますが、この観客達は果たして
何の曲を演奏しているか分かっているのだろうか。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.11 (Sun)
Vol.1576 LOCAL OAFS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=8yoGHRFb9q0
まだ紹介はしていませんが、MANIKINSと呼ばれる
良質な70s Style Punkを奏でるスウェーデンの
バンドがおります。そのメンバーが在籍する、
ハチャメチャなハードコア・パンクバンドですね。
いやサウンドはハードコア・パンクに近いですが、
その芯は恐らくハードコアではなく、単に短く
ハチャメチャなPunkを演奏してみたい、という
モチベーションから来ていると思います。
だって彼らの曲にはどこか遊び心というか、
真剣に作ってない感が感じられますのでw
まぁとりあえず全曲1分前後のこの潔い音を
聴いてみてください。話はそれからです。
▼この曲はこの作品に収録されているかは分かりません。
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2011.12.10 (Sat)
Vol.1575 LOCAL BOYS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=QsBVScTSAkU
いやぁこんな雑な動画しかないなんて勿体無い。
こんな映像じゃ彼らの魅力の1割も伝わらないですね。
そんな彼らは2000年代のスウェーデンのバンドですが、
音源は今のところ一つしか確認されていないという
活動の短さゆえ、既に幻のバンドという雰囲気が
出てきています。しかしその音は幻にしておくには
勿体無いほどのクオリティ、正直Punkさは無いのですが、
北欧らしいスタイリッシュなロックにこれまた北欧らしい
素直なパワーポップを融合させたという、かなりの
スケール感を感じさせるものとなっております。
正直一作だけで消えてしまったのが信じられないほど。
これを見たあなたも買ってみてその凄さを
味わってみてください。ホント凄いですよ。
▼この曲はこの作品に収録されていません。
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2011.12.09 (Fri)
Vol.1574 LIVING END

♪
http://www.youtube.com/watch?v=dHQE0eImXxI
90年代以降のオージーPunkの代表格として、
異を唱える人はいないでしょう。圧倒的な
テクニックによって奏でられる、素晴らしいほど
ロック感に溢れたウッドベースを取り入れた
Melodic Punkサウンドは、ややもすると
単調な曲を聴きがちなPunkキッズに、
音楽性の深さをちょっぴり与えたと思いますね。
彼らからRockabilly方面に興味を持った人も
意外と多いのではないでしょうか。
そんな彼らの代表曲は色々ありますが、
個人的なイチオシはこれです。この曲で
彼らを知って、そこから入っていった思い出の
曲でもあります。彼らのライブは何回か観に
行っていて、その度に「この曲やらないかなぁ」
と思っているのですが、やった試しがありません(泣
やっぱこの映像にあるように初期しか演奏して
くれないんだなぁ・・・。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.08 (Thu)
Vol.1573 LITTLE RICHARD

♪
http://www.youtube.com/watch?v=cK9x0oQ-Nlg
ここ近年「フォーー!」で一世を風靡したのは
レイザーラモンHGですが、それより40年も前に
もっと世間に「フォーー!」を植えつけた偉大な
ミュージシャンがいます。それが彼ですね。
まぁこんな紹介の仕方は失礼だと思いますがw、
けど彼と言えばやっぱこの曲。聴いたことが無い
人はいないでしょう。マッチョ気味でセクシーな
風貌を見ると、どこかM・ジャクソンを思い出すのは
俺だけかな?実は影響を・・・受けてないかw
LITTLE RICHARD (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.07 (Wed)
Vol.1572 LIT

♪
http://www.youtube.com/watch?v=sc5iTNVEOAg
立ち位置的にはPunkではないですが、
オレンジ・カウンティというひたすら陽気な
土地ならではのカラっとしたサウンドを奏でて
いたのが非常に印象的に残っているバンドです。
シンプルで分かりやすいメロディを持ちながらも、
元はグランジを志向していたということで
重厚感があるサウンドでもあるため、結果的には
あの頃のMelodic Punkに近くなっているのだと
思いますね。もぅ過去のバンド・・・かと思いきや、
実は今も現役だとか。1989年結成で20年を超えた
彼らの軌跡、辿ってみるのはいかがでしょうか。
私も2枚しか持っていないので、近いうちに
3枚目の手を出してみようかと思います。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.06 (Tue)
Vol.1571 LINKIN PARK

♪
http://www.youtube.com/watch?v=Gd9OhYroLN0
今さらこのブログで事細かに紹介することは
ないですね。説明不要の人気バンドでございます。
Punksで彼らを聴いているという人はそれほど
いないと思いますが、個人的にはリスナーに
媚び過ぎない適度にラウドなサウンド、だいたい
3分に収められているコンパクトな曲という点が
自分の感性に非常に合っていて、かなり好印象を
持っていたりします。そういう点は実はPunkに
近いんじゃ・・・というのは勝手な思い込みですがw
世の中変にリスナーに媚びるバンドも居る中、
このスタンスは評価したいと思います。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.05 (Mon)
Vol.1570 LINK WRAY (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=uVfmLFWDnYA
前回紹介したLINK PROTRUDIのオマージュ元と
なっている、元祖インスト・ロックの帝王ですね。
Wikipediaには
「歪んだオーバードライブ・サウンドの導入や
パワーコードの開発など、現代のギタリストが
使用する様々なサウンドプロダクション、方法論の
開祖として著名である」
と書いてあるように、その音は50年代から60年代に
かけての音とは思えないほど現代的。正直最近の
バンドの音だよ、と言われても気づかないくらい
だと思います。日本だと恐らくMAD3が多大な
影響を受けてんじゃないかー。あの年代の他の
ロックミュージシャンと同様に賞されてもおかしく
ない、偉大な人物です。
LINK WRAY (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.04 (Sun)
Vol.1569 LINK PROTRUDI & THE JAYMEN

♪
http://www.youtube.com/watch?v=eVwt1tkqIo4
80年代のガレージシーンを代表するバンド、
FUZZTONESのフロントマンであった
Rudi Protrudiの一応ソロ作品になるのかな?
50年代に活動していたLink Wray & The Wraymen
をフィーチャーしているらしく、バンド名も似せたモノ
になっていることが分かります。そんな音的には
FUZZTONESとあんまり変わらないファズが利いた
ガレージサウンド、大きく違うところと言えば、
Link Wrayと同様?にインストゥルメンタル、つまり
楽器だけの曲だけという点ですね。存分にガレージ
が堪能できるタイプのこの音、全年代のガレージを
極めたいという方は必聴だと思います。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.03 (Sat)
Vol.1568 LINK 80

♪
http://www.youtube.com/watch?v=Fc5o7mhTq8c
90年代に星の数の如く表れたSka Punkバンド、
その中には自分達の音を出せずに埋没した
バンドも多く居たと思いますが、逆に強烈な
個性を発揮しPunkキッズを魅了したバンドも
色々と出現しましたね。その一つが彼らだと
思います。その音は重量感があるSkaという
感じで、時にはHardcoreチックな音にホーンが
絡んだりして、疾走感や勢いを感じさせる曲が
多かったという印象を持っていました。
とはいえ当時は個人的にそんなに注目して
いなかったのですが、そんなときに聴いたのが
この曲、このドラミングや曲作りに正直度肝を
抜かれてしまいました。いやぁこんな風に
カバーをしてしまうとは、その高いセンスを
感じずには要られません。この作品は名コンピ
でしたが、彼らがピカ一でしたね。良い音です。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2011.12.02 (Fri)
Vol.1567 LINE

♪
http://www.youtube.com/watch?v=JhcCXltE3vo
知名度は低いですが、彼らの曲を一度聴けば
「結構凄い奴らかも」と思うと思います。基本は
90sに流行ったドタバタB級Melodicという感じ
なんですが、彼らの作る音はそこに一癖も二癖も
加わったテクニカル&プログレッシブな楽曲、
こういう作り方をするんだぁと感心させられることも
あったりして、とても個性的なサウンドだったと
思います。まぁストレートなMelodic Punkを
求められるとちょっと外れると思いますが、これが
良いところとして一度聴いてみて欲しいですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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