このblogはPunkの虜になってしまった管理人が、自分のお勉強や知識の棚卸しも兼ねて、主にYouTubeの動画を交えながら淡々とバンドを紹介していくblogです。
◆TOPIC◆
- 『紹介バンド一覧』を更新しました。(2015/10/10)
- 毎日更新を終了しました。(2015/10/06)
→紹介バンド一覧← を
作ってみました。適宜更新していきます。
(Last Update : 2015/10/10)
↓過去記事をランダムで表示します。
埋もれた名バンドに出会えるかも!?
尊敬する方、三橋貴明さんのblogです。必読!


2012.06.30 (Sat)
Vol.1778 NINE INCH NAILS (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=mDsqpeiTqg8
インダストリアル・ロックの代表格として
シーンに君臨する彼らですが、その源流には
幾多のバンドがあったことを無視してはいけません。
古くはKILLING JOKE、さらに古いとSUICIDE(これは
いき過ぎかな)辺りが作り上げたこの音楽、彼らが
メジャーに押し上げたとはいえ、作り上げた訳では
ないですからね。まぁそうは言えど、ポップにし過ぎる
とその辺の軟派なバンドの音とそう変わりなくなる
この音の要素で、ダーク、そしてラウドな雰囲気を
崩していない点は評価できます。まぁインダストリアル
と言えば彼ら、それだけは間違いないでしょう。
NINE INCH NAILS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.29 (Fri)
Vol.1777 NINE

♪
http://www.youtube.com/watch?v=YNziaOYGkLw
私も色々なハードサウンドを聴いてきましたが、
これほどまでに心の奥底を抉れられるような音は
彼ら以外にほとんど聴いたことが無いと思います。
(後は同郷のBREACHくらいですか)
ハードなんだけどどこか弱さを感じさせるエモーショナルな
サウンド、それを何倍にも引き立てる絶妙なスクリーム、
北欧のバンドはこういう音を作らせたら本当に上手い
ですね。土地柄?人種的なもの?まぁこの至高の音の
前では、そんなことに拘る必要など何も無い、ただ音を
味わえばいいという気持ちにさせられますが。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.28 (Thu)
Vol.1776 NIKOLA SARCEVIC

♪
http://www.youtube.com/watch?v=a0cf4SwpnaM
2000年代中盤になぜか流行ったPunkバンドの
ヴォーカルのソロプロジェクト、それもなぜかみんな
出す音はアコースティックサウンド、その流れの中で
MILLENCOLINのフロントマンである彼もそんな活動を
していました。ただ彼の場合は元々特徴がありまくる
声ということで、MILLENCOLINでも実は"彼の声"を
聴いていたという面が強いせいか、アコースティックな
音でもそんなに違和感が無いような気がしますね。
曲もコンパクトにまとめられているので、個人的には
他のソロよりも悪い印象はありませんでした。
しかしPunkバンドのヴォーカルでさえこれくらいの
アコースティックサウンドを軽々と作れるんですから、
世の中でトップクラスのアコースティックバンドという
のはどれくらい良い音なんでしょうかね。個人的には
大差ないと感じてしまうんですが。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.27 (Wed)
Vol.1775 NIKKI CORVETTE's

♪
http://www.youtube.com/watch?v=fNTDqGNAgMc
80年代にGirls Popの礎を作ってしまった彼女、
年代を超えたその圧倒的な人気に応えてくれたのか、
伝説の名作から24年経った2004年にカムバックして
くれました!たった一人で!そんな訳で彼女のソロ作品
からの一曲ですが、このアルバムは彼女が好きだという
Punk/Rockの名曲をNikkiのポップセンスでカバーした
という一作。どうですか、これだけでウオー!って
なりませんか?w この曲は・・・え、えーと・・・誰の曲
だったかな・・・?ま、まぁこれ以外にもGENERATION Xや
PAUL COLLIN'S BEATの名曲も入っていますので、
もう是非買うてくださいな。損はさせへんで!
ちなみにVol.2が出てたことをさっきまで
知りませんでしたw これから買おう。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.26 (Tue)
Vol.1774 NIKKI & THE CORVETTES (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=L4BbXVtuul8
Girls Pop Punkの金字塔として、その後のバンドが
超えられないとてつもなく高い壁を作ってしまった
罪な彼女らでございます。とにかくこのバンド以降の
Girlsバンドを幾つ聴いても、彼女らの上を行っている
バンドに出会ったことがない、それくらい完璧な音を
80年代初頭に生み出してしまったんですものね。
どんなに良い音を出してもフォロワー以上になれない
この絶望感、察するに余りあります。
まぁ気にせず彼女らみたいなサウンドを作ってくれれば
リスナーはいいんですけどね!w
NIKKI & THE CORVETTES (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | ニッキー&ザ・コルベッツ (紙ジャケット) (2008/06/18) ニッキー&ザ・コルベッツ 商品詳細を見る |
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2012.06.25 (Mon)
Vol.1773 NIGHT BIRDS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=LGGQ4csF8Mg
まるで80年代のOrange Countyが帰ってきた!
と言わんばかりに、ADOLESCENTSやAGENT ORANGEの
ような荒削りでハードコアチックなSurf Punkを出している
バンドですね。個人的にはそこまでサーフしているかというと
疑問符もありますが、中にはSurf Pop Punkをガレージ&
ハードコア風味にした曲も確かにあり、その曲を聴くと
「とんでもないことしてくれたぜ・・・(ゴクリ」と思ったりもします。
でもまぁ基本は荒っぽい音なので、そこまで期待しない方が
良いですがw とはいえこの系統の音楽としては第一線に
躍り出てもおかしくない、これからが楽しみなバンドです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.24 (Sun)
Vol.1772 NICK LOWE (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=7O4GagrfqO8
この年代のRockを裏から支配していたというのは
前回紹介したとおり、その素晴らしいRockセンスが
音楽界に与えた影響は計り知れませんね。とにかく
音が良い。古き良きロックを根底に持ちながら、
どの時代にも合うようなポップさとシャープさを
兼ね備えさせたそのサウンドは、正直この現代でも
通じるような普遍さを感じさせます。懐メロにしておく
のはあまりにも勿体無さ過ぎ、今こそ再評価されて
欲しいと切に願う素晴らしい御方ですよ。
NICK LOWE (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.23 (Sat)
Vol.1771 NEWTOWN NEUROTICS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=6y-TnMhCg6o
この映像が1983年ということで、完全に5年ほど
出てくる時期を間違えてしまっていると思いますね。
まぁそこは彼らも承知、当時ハードコア全盛の時代
ながらも、あえてOld StyleなPunk Rockで勝負した
心意気、そこにはヒーローは遅れて現れる的な
カッコ良さを感じることができます。まぁ色々書き
ましたが、見た目のダサささえ除けば音は一流の
Punkバンドであったということは間違いありません
普通に70s Punkの偉大なるバンド達の仲間入りを
させてあげたい、そう思わせるバンドです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.22 (Fri)
Vol.1770 NEW YORK SKA JAZZ ENSEMBLE

♪
http://www.youtube.com/watch?v=7Z5fDFR9J-0
もう名前から分かるとおり、NYを拠点に活動をしている
SkaとJazzを上手く調和させた音を出すバンドです。
ハイ、説明終わり!としても良いくらい名が体を表して
いていて、私もこのバンド名で彼らの音源を買ったくらい
ですからね。分かりやすいということは大変良いことです。
まぁそれだけでも何なので個人的な感想を言うと、
正直そんなにJazzが入っているかと言われるとそうでは
無いように思います。どちらかというと音の要素の大半は
Skaで、Swingっぽくもないですし、やっぱりスカバンドと
分類した方がリスナーにとっては正確かもしれません。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.21 (Thu)
Vol.1769 NEW YORK REL-X

♪
http://www.youtube.com/watch?v=SqFArC8nDdA
男女混成構成のバンドですね。実は全員女のバンドだと
勘違いしていて、それを知らずにこの映像中ドラムの人の
乳首が映った瞬間、ちょっとテンション上がったのは内緒です。
格好にかなり気合が入っているStreet Punkバンドという風体、
音もそれを裏切っていない感じで、ドライヴィンなサウンドと
Erika嬢のヴォーカルのコンビネーションは結構テンションが
上がる仕上がりになっていると思いますよ。どこが違うのかと
言われそうですが、DEVOTCHKASやLUNACHICKSがキツイと
思われた方は、こっちの方がポップなサウンドですので
このバンドから入っていくのが良いと思いますw
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Sold Out of Love (2005/03/01) New York Rel-X 商品詳細を見る |
iTunes Store → The New York Rel-X
2012.06.20 (Wed)
Vol.1768 NEW YORK DOLLS (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=8_XEiV-l97o
そのセンセーショナルな見た目とステージアクトが
注目されてしまったバンドですが、そのRoots Punk的
な音はもっと評価されて欲しいですね。MC5よりも
重くなく、STOOGESよりも聴きやすいこのサウンドは、
Punkからあの年代に遡ってくるリスナーには入りやすい
と思いますので。そんな彼らですが、2000年代に彼らの
大ファンであるTHE SMITHのモリッシーの力添えにより
再結成を果たしています。まぁ当時のメンバーの半数以上
はロックミュージシャンの宿命か存命ではありません
でしたが、この曲を聴いて分かるとおり、当時の雰囲気を
残しながら上手く現代風に彼らの音に出来ていると思いますね。
結構良い仕上がりですので、是非とも再結成後の活動も
皆さんに追っかけてもらいたいものです。
NEW YORK DOLLS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | One Day It Will Please Us to Remember Even This (2006/07/25) New York Dolls 商品詳細を見る |
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2012.06.19 (Tue)
Vol.1767 NEW MEXICAN DISASTER SQUAD

♪
http://www.youtube.com/watch?v=Mww6XkERg0w
2000年代を駆け抜けたUS Hardcoreバンドですね。
バンド名にメキシカンと入っていますが、特にメキシコ
とは関係無さそうです。音は聴いて分かるとおりの
ストレートなハードコアサウンドながらも、LIFETIME×
MANIFESTO JUKEBOXと形容されるとおりその音は
疾走感と焦燥感が上手く同居しており、クオリティは
かなりのもの。それは彼らの渡り歩いたレーベル、
A-F,Jadetree,No Ideaといったラインナップを見れば
一目瞭然ですね。いかに彼らが高く評価されていたかが
分かるでしょう。このブログに足しげく通ってくださっている
方であれば、知らないのは勿体無いオススメバンドです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | New Mexican Disaster Squad (2003/07/22) New Mexican Disaster Squad 商品詳細を見る |
iTunes Store → New Mexican Disaster Squad
2012.06.18 (Mon)
Vol.1766 NEW FOUND GLORY

♪
http://www.youtube.com/watch?v=08-4hcDEWww
90年代後半~00年代にかけて最も有名になった
Punkバンドの一つのため、詳細な説明は不要という
ことで、今日は言いたいことを言わせて頂きたいと思います。
まず彼らの最高傑作は"Nothing Gold Can Stay"一択、
異論は認めません。この作品だけ見れば90年代最高の
バンドの中の一つと評価できたのですが、いかんせん
他の作品がSelloutの代表格のようなものなので、
最高のバンドという評価は個人的に出来ませんね。
あとこの曲、1stのこのバージョンこそ至高、2ndに
入っているバージョンは認めません。
いやぁ本当に1stはこの世代屈指の出来だと
思うのですが、本当に不思議なことに評価されて
いないと思うんですよねぇ。1stが好きだという方、
あなたは分かっています。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Nothing Gold Can Stay (1999/11/12) New Found Glory 商品詳細を見る |
iTunes Store → New Found Glory
2012.06.17 (Sun)
Vol.1765 NEW CREASES

♪
http://www.youtube.com/watch?v=F3eA9gUKYDQ
ちょうどホンの一ヶ月ほど前に知ったバンドですね。
ここ最近の活きの良いバンドということで、管理人
愛用のLast.fmを活用して知ったクチです。
そんなこのバンドは女性ヴォーカルが特徴的な
Pop Punk~Punk Rockバンドで、個人的には
Punk度が強くなったDISCOUNTという印象を
受けました。詳細な説明はSP Recordsさんが
詳しいのですが、元々スラッシュ畑の人達だったとは。
確かにどこかブッキラボウなところはスラッシュの
投げっ放しなところと通じるかな?まぁ言われて
初めて気づくくらいだと思いますがw
それにしてもSP Recordsさんはどこからこんな
マイナーバンドの情報を仕入れてくるのか・・・。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | About Last Night… (2010/02/22) New Creases 商品詳細を見る |
iTunes Store → New Creases
2012.06.16 (Sat)
Vol.1764 NEW BOMB TURKS (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=2zp_b_B4LTk
この私のPunk人生の中で最初に出会った
本格的Garage Punkバンドであり、その魅力を
破壊力抜群のサウンドともに叩き込んでくれた
功労者的なバンドでもあります。
そんなPunk聴き初めの頃にもっとつまらない
バンドに出会っていたら、恐らく私の中の
Garageキャリアは5年は後退していたこと
でしょうね。彼らの音楽を求め、そして彼らに
似た音楽を求めていったことにより、今では
結構な数のバンドを知ることができたのだと
思います。いやぁ感謝感謝。でも未だに彼らの
ようなバンドに会ったことがありません。
なのでもう唯一神のような存在だと思っています。
NEW BOMB TURKS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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iTunes Store → The New Bomb Turks
2012.06.15 (Fri)
Vol.1763 NEW AMSTERDAMS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=JGxlnmJt9GE
GET UP KIDSのフロントマンであったMatt Pryor、
彼のサイドプロジェクトにあたる活動が、この
バンドです。とはいえ2000年代中盤には明らかに
GET UP KIDSよりこちらの活動への重きの方が
大きくなっており、軸足がこちらに移っていたのは
誰が見ても分かる状態でしたが。そういう意味では
GET UP KIDSの活動休止の切欠になった活動とも
言えるかもしれません。
それは音にも現れていて、こちらのバンドの音は
基本的にAcousticであり、向こうのバンドサウンドと
やはり一線を画している感があります。個人的には
あちらの音に飽きていたんじゃないかなー、なんて
思っていますが、これを見ているGET UP KIDS好きな
皆さんはどう思いますでしょうか。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.14 (Thu)
Vol.1762 NEUROTIC OUTSIDERS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=bOs3wBAfwMo
とてつもないメンバーが集ったSupergroupと
いうことで、当時(私はまだPunkに出会って
ませんでしたが)はさぞかし話題になったのでは
と思うバンドです。そんな面子は以下の通り。
* Steve Jones (SEX PISTOLS)
* Duff McKagan (GUNS N' ROSES)
* Matt Sorum (GUNS N' ROSES)
* John Taylor (DURAN DURAN)
どういう繋がりか、まぁガンズのメンバーは
かなりのPunk好きで知られているので
分かりますが、John Taylorはなんで参加した
のかがよく分かりません。まぁそんな疑問を
残しつつ、その音は全体的にはHard Rockな
雰囲気があり純粋なPunk Rockとは言えずとも、
Rockとしてはかなり上質な感じ。GUNSの曲は
普通に嫌いですが、こういう音に仕上げる辺り
根っこはやはりPunk Rockなんですよね。
もっと素直な音を出してくれればなぁ・・・。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.13 (Wed)
Vol.1761 NEUROSIS (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=xEVyDjxsUrk
今ではスラッジ・メタルの世界代表と呼べるような
彼らも、2ndはあのLookout! Recordsからのリリース
ということで、実はGREEN DAYやOPERATION IVYと
同じ根っこを持っていたんですよね。その後は少しの間
Alternative Tentaclesに所属していたように、Punkシーン
から生まれた異形の存在ということが分かるでしょう。
初期はHardcore Punkと呼ばれていますが、聴いてみると
当時からやっぱり感覚が違っていて、この方向に進むのは
必然だったのかなと思わせます。まぁこれだけ志向する
音楽が違ってもEast Bay Punksとは交友があるようで、
GREEN DAYのBillie Joeなんかが特に仲が良いご様子。
あのシーンの連帯感は強固なものがありますねぇ。
それ故Lookout! Recordsの喧嘩別れが残念ですが・・・。
NEUROSIS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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iTunes Store → Neurosis
2012.06.12 (Tue)
Vol.1760 NETWORK

♪
http://www.youtube.com/watch?v=7WuTrCU34UU
「なんだよ打ち込み系バンドかよ」と思われた方、
ちょっと耳を澄ましてヴォーカルの声を聴いて欲しい。
ほら、分かりませんか?そう、このヴォーカルは
あのBillie Joe Armstrong、いや彼だけではなく、
実はGREEN DAYのあの3人がしっかりと参加している
サイドプロジェクトバンドなんですね。
(名前も顔もしっかり隠してますw)
そんなこのサイド活動、毎回(PINHEAD GUNPOWDERや
FOXBORO HOT TUBS)のように言っていますが、彼らは
ちょっといつもと違う音楽をやりたいと思ったときに、
本流(この場合はGREEN DAY)ではなくサイドバンドを
結成するというところが非常にクレバー。既存ファンの
怒りを買わないし、曲管理的に分けやすいのでリスナー
にも優しい。この辺りが何十年も人気を保ち続ける
コツだと一人で凄く感心していますw
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Money Money 2020 (2004/08/23) Network 商品詳細を見る |
iTunes Store → The Network
2012.06.11 (Mon)
Vol.1759 NERVOUS EATERS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=F-qObaURt6Q
70年代のボストンで結成されたバンドという
ことで、その音はPunk勃発以前という感じの
Rock'n'Rollという感じ。超曲者ばかりが
揃っていたUS Punkシーン全体で見てしまうと
インパクトは薄いですが、特にPunk勃発後の
音はスピード感があるPunk Rockを演奏していて、
その実力&成果を甘く見ることはいけません。
音的に似ていたDMZやREAL KIDSと一緒に
ライブ等を行っていたようで、それなりに活動は
活発だったようですが、とはいえあちらでさえ
マイナー扱いなUS Punkシーン、彼らも何時の
間にか消えていってしまったようですね。
まぁこういう系統のバンドの運命でしょうか。
しかし彼らはなぜか2003年に突如再結成、
どこに需要があったかは分かりませんが、
当時以上にノリノリなPunk Rockを聞かせて
くれています。このブログでその存在を知ったので
あれば、ぜひ両方とも聴いてあげて欲しいですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Nervous Eaters (2009/08/11) Nervous Eaters 商品詳細を見る |
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2012.06.10 (Sun)
Vol.1758 NERVES

♪
http://www.youtube.com/watch?v=0lmJ-ZWSOA8
70年代のUS Power Pop界にその名を燦然と
輝かせている2大バンド、PAUL COLLIN'S BEATと
PLIMSOULS、その両方のメンバーが在籍していた
というのがこのNERVESです。そうつまりは
US Power Pop界のまさに伝説と呼ぶべきバンドで
あるのですが、聴いての通りその音はPower Popと
いうよりは60s Rockに近い感じ、個人的には
この後のバンドを超えているかというとそうでは
ないかなと思いました。まぁあの2大バンドの音が
素晴らし過ぎるというのもあるのでしょうが、
ちょっと期待し過ぎた感がありました。
ちょっと扱き下ろした感がありますが、
"One Way Ticket"とかこの後を彷彿させる音も
ありますのでご心配なく。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | One Way Ticket (Dig) (2008/11/11) Nerves 商品詳細を見る |
iTunes Store → The Nerves
2012.06.09 (Sat)
Vol.1757 NERVE AGENTS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=fWRfsrY9j5c
若干Horror Punk的な要素を取り込みながらも、
歌われる音楽はStraight Edgeな疾走ハードコア、
さらにテクニックを駆使しところどころに
唸らせるような展開を盛り込ませるなど、
この年代、いや今現在でもこんなサウンドを
出すバンドは居なかったんじゃと思うくらい
特徴的な音楽をやっているバンドです。
まぁHorror Punk的なところはHellcatから
出した↓のアルバムくらいですが、その他の
要素は他の作品でも健在で、ポップなメロディを
絶叫&疾走で歌い倒すスタイルがとてつもなく
カッコ良いですよね。2000年代前後のバンドの
中では最高クラスの音を出していたのではないか、
聴く度にそう思える素晴らしいバンドでした。
知らなかったら要チェックや!
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Butterfly Collection (2001/07/25) Nerve Agents 商品詳細を見る |
iTunes Store → The Nerve Agents
2012.06.08 (Fri)
Vol.1756 NERF HERDER

♪
http://www.youtube.com/watch?v=6_TZvgDWxS0
90年代後半~00年代前半にかけて活動していた
USのPop Punkバンドですね。Pop Punkといっても
ノリノリな雰囲気ではなく、落ち着いた雰囲気に
面白い切り口の歌詞が印象的な感じでした。
そのせいか楽曲は結構メジャーなところに
採用されていたようで、それなりに知名度は
高いご様子。Wikipediaの充実度からもその辺が
伺いしれますね。個人的にはもっとノリノリな
方が好みですが、それでも好きなバンドです。
他のバンドと何かセンスが違うんですよね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | How to Meet Girls (2000/03/07) Nerf Herder 商品詳細を見る |
iTunes Store → Nerf Herder
2012.06.07 (Thu)
Vol.1755 NEON HEARTS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=QfIY-laN--I
ハッキリ言ってこのバンドは凄い。
そのセンスは70s Punkの中でも随一と思って
います。ポップさに溢れた無駄の無いメロディ、
そして彼らの特徴と言える極上なサックスの絡み、
結構色んな音楽を聴いてきたと自負できますが、
これほどまでに完璧だと思った曲もそうそう無い
ですね。これ以外にもこんな曲やあんな曲も
あったりして、モンスター級のセンスを持って
いたんだなとしみじみ感じてしまいます。
REZILLOSと彼らだけは聴かずに死んでは
ダメですね、えぇ。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.06 (Wed)
Vol.1754 NEKROMANTIX (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=EOqXgD5peVI
2000年代のサイコビリームーヴメントの
立役者ということで、デンマークの地から
世界中に影響を及ぼしまくったシーンを
代表するバンドですね。80年代からの
活動はもちろん近年の活動もとても活発で、
RANCiDのTimとのコラボレーションによる
新規リスナーの獲得、自身も参加している
HORRORPOPSによる新たなサイコビリー
スタイルの創造など、その活動の功績は
シーン拡大にとても寄与していることは
間違いないでしょう。デンマークの名産と
してラインナップに上がってもいいくらい
ではないでしょうかw そんな期待をこめて
Wikipediaのデンマークミュージックの項を
見に行ったら、案の定ありませんでした。
NEKROMANTIX (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.05 (Tue)
Vol.1753 NEGATIVE FX

♪
http://www.youtube.com/watch?v=sWURVyV_xNc
昨日のNEGATIVE APPROACHといい、
NEGATIVEで始まるバンド名はどうしてこうも
ハチャメチャなサウンドが多いのか・・・いや、
それは80年代前半のハードコアバンド全般に
言えましたね。まぁ初めて聴いた人には曲にも
なっていない音にしか聴こえないかもしれませんが、
前もどこかで書いたとおり、これはメロディを
楽しむのではなく、強烈なメッセージが発射される
勢いを楽しむものなんです。まぁ理解できなくても
問題はありませんが、こうしたシーンが90年代
以降のラウドシーンに繋がっていることだけは
忘れて欲しくはないですね。
NEGATIVE FX (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2012.06.04 (Mon)
Vol.1752 NEGATIVE APPROACH (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=CE-CWsUqkbQ
個人的に彼らに持つ印象は「凶暴」、
その一言に尽きると思いますね。とはいえ
曲の内容が暴力的かというとそうではなくて、
リスナーの事情にお構いなしに息つく暇もなく
投げつけられるようなハードコアサウンド、
それを凶暴と表現しています。前回も書きましたが、
ライブ音源の凄さといったら私が聴いた中でも
1, 2を争うのではないでしょうか。もちろん
その凄さは自分で手に入れて確かめてくださいね。
NEGATIVE APPROACH (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Ready to Fight 1981-1983 (2005/03/29) Negative Approach 商品詳細を見る |
iTunes Store → Negative Approach
2012.06.03 (Sun)
Vol.1751 NE'ER DO WELLS (2)

♪
http://www.youtube.com/watch?v=DvPF-EDO3kU
正直前回以上に紹介することが無いです・・・。
まぁとりあえず前回以外にも動画が一つ上がって
いたのが、個人的にちょっと驚きだったり。
だってこんなどマイナーバンド、Lookout! Recordsが
廃業となったご時勢に、どうやったら知ることが
出来たのかとても不思議に思うからですね。
ちなみに私は一時期Lookoutのバンドを端から
調べていったので知り合えたのですが。
とはいえその中でも一番マイナーだと思いますがw
NE'ER DO WELLS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | Gift of Knowledge (1993/01/30) Ne\'Er Do Wells、Judy & The Loadies 他 商品詳細を見る |
iTunes Store → Ne'er Do Wells, The
2012.06.02 (Sat)
Vol.1750 NEAR MISS

♪
http://www.youtube.com/watch?v=gCFBhBrpXGE
自分の乗った飛行機がニアミスしたらたまった
もんじゃないですが、このNEAR MISSであれば
とてもハイな気分になれます。全然上手いことが
言えてないですが、まぁ気にせずにバンド紹介を
すると、このバンドはBIGWIGの結成メンバーが
2人も居るというMelodic Punkバンド。あちらほどの
スーパーテクニックとまではいきませんが、でも
この界隈で見渡せば高い方のサウンドテクによる
高速Melodicサウンドがとても耳障りが良く、
聴いていて爽快な気分にさせてくれますよね。
しかし不思議なことに、こういう良いサウンドを
出すとなぜか知名度が低いというこの世の中、
もっとこんなバンドに光を当てて行きたいと思います。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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iTunes Store → Near Miss
2012.06.01 (Fri)
Vol.1749 NU LUUMAET

♪
http://www.youtube.com/watch?v=oN4Luj5FRlc
見て分かる通りその音はRamones Punk、
ていうか完全にRamonesの名曲達をカバー、
しかも母国語であるフィンランド語で歌って
いるというんですから、数あるChildrenの中
でも特に異質な雰囲気を持っていたりしますね。
しかしフィンランド語ではあの名曲が
"シーナ オン プン カリ"になるとは。
語感を楽しむ母国語Punkではありますが、
元の曲を知っているとさらにその違いを
楽しむことが出来るんですね。そんな母国語
Punksラブな僕達に新たな楽しみを教えて
くれた、素晴らしいバンドです。
プン プン プンカリ♪プン プン プンカリ♪
▼この曲はこの作品に収録されています。
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