このblogはPunkの虜になってしまった管理人が、自分のお勉強や知識の棚卸しも兼ねて、主にYouTubeの動画を交えながら淡々とバンドを紹介していくblogです。
◆TOPIC◆
- 『紹介バンド一覧』を更新しました。(2015/10/10)
- 毎日更新を終了しました。(2015/10/06)
→紹介バンド一覧← を
作ってみました。適宜更新していきます。
(Last Update : 2015/10/10)
↓過去記事をランダムで表示します。
埋もれた名バンドに出会えるかも!?
尊敬する方、三橋貴明さんのblogです。必読!


2014.11.30 (Sun)
Vol.2661 DETERMINATIONS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=e_jVoezQXvU
90年代は Ska といえば Ska Punk となってしまうほど
表面的な勢いだけが重視されてしまった時代であったのですが、
そんな流れにありながらAuthentic Skaスタイルを貫き通し続けた
素晴らしいバンドが幾つか存在しました。その中の一つが彼ら
DETERMINATIONSですね。元々SKATALITESの曲名から
バンド名を取っているように、そのスタイルは落ち着いた雰囲気を
持ったAuthenticスタイルなスカサウンド。まるで海外バンドかと
思わせるほど日本人離れしたセンスで、本格的な音を聴かせて
くれていました。この辺りがちょっと日本人っぽい雰囲気を残す
SKA-FLAMESとの違いですかね。まぁどちらもスカの歴史に名を残す
とても偉大なバンドなんですけど。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.29 (Sat)
Vol.2660 DEATH SURF 2000

♪
https://www.youtube.com/watch?v=QS486_6m45U
轟音ギターサウンドの中に鳴り響くこの脱力しそうな音、
これはムーグの音なのですが、彼らはそんな轟音ギターロックに
色々な脱力系の音を混ぜ込む、かなり独特なスタイルのバンド
だったようです。そんな音も独創的なのですが、彼らが最も
独特だったのはそのライブで、見て楽しい、聴いて熱いという
かなりフリーダム&ファニーな感じだったようですね。
彼らの活動当時を考えると、色々と凄く先進的なバンドであったことが
覗えます。ちょっと登場する時代が早すぎて、あまり評価されなかた
バンドかもしれません。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.28 (Fri)
Vol.2659 DAZES

♪
https://www.youtube.com/watch?v=kqK-4gUXWaU
映像通りのキュートな女性3人によるPop Punkバンドですね。
日本じゃ完全に知る人ぞ知る存在ですが、海外のPop Punk好きには
それなりに知られているようで、実力派Pop Punkレーベルである
It's Aliveから音源をリリースしたりしています。そんな彼女らを
一言で表現するのであれば、やはりポップ&キュートでしょう。
ガールズPop Punkとしては非の打ちどころがない、完璧な音だと思います。
しかしこう聴いてみると日本のPop Punkバンドって本当にレベルが
高いですよね。Kawaiiもいいですけど、この辺のPop Punkも
もっと輸出すべきだと思うんです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 00sJapanesePunk PopPunk PowerPop GirlsPunk It'sAliveRecords
2014.11.27 (Thu)
Vol.2658 DAMAGE

♪
https://www.youtube.com/watch?v=Kf2DHDp4K0Y
この世には幾つかいわゆる「伝説的」と呼ばれるバンドがいますが、
90s Japanese Melodic Punkシーンの「伝説的」バンドは確かに
凄いバンドが多いと思います。彼らDAMAGEもそんな中の一つですね。
活動は95~96年のわずか2年間、UK MelodicやPost Hardcore等を
飲み込みながら独特のアレンジが施されたその楽曲は、当時でも
かなりの独自性があったと思います。さらにそれを作り出したのが
なんと当時20歳前後の若者!とてもそうは思えないほどのクオリティ
ということで、そんな二重の意味で伝説的なバンドです。
今の時代、決してこういう音は生み出されないでしょうね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.26 (Wed)
Vol.2657 DALLAX

♪
https://www.youtube.com/watch?v=1u4ZO4ItUgY
90年代はそれこそ多くのスカバンドが居ましたが、時代の流れには
逆らえなかったのか、2000年代にはその大部分のバンドが消滅しました。
そこにはKEMURIやPOTSHOTといったビッグネームも含まれており、
その様子を傍観していた私にはSkaというジャンルの終焉に思えましたね。
しかしその流れの中で生き残り、再びシーンを活性化してくれている
バンドも少なからずいたのです。その代表格が彼らDALLAXですね。
音は聴いてのとおり昔ながらのストレートなSka Punkなので多くは
語りませんが、こういう音が生き残る、いやこういう音が活動していける
だけの下地があったということに、私は喜びを感じます。
最近音楽離れという言葉をよく耳にしますが、やっぱ音楽って良いものですし、
それを生み出す活動をするにはやはりお金は必要なんですよ。ということは
良い音楽を聴き続けるためには、ちゃんとその音楽を出す人に対価を払うべき
なのです。じゃないとその音楽を聴けなくなることに繋がりますので。
・・・全然彼らの紹介じゃなくなってしまいましたね。スミマセンw
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 00sJapanesePunk SkaPunk Ska
2014.11.25 (Tue)
Vol.2656 CRiSPY NuTS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=PIkWshKdCOk
90年代後半くらいから活動し、日本Punk界の裏街道?を進んできた
ようなバンドですね。海外ツアーやASTA KASKなどの大物バンドの
サポートなどを行うなど、その活躍はその辺のバンド以上の実績が
あるにも関わらず、正直なところどうも日本での知名度が無い。
音が本格的な海外バンドっぽいせいなのか、そもそも彼らにそんな
気が無いのかは不明ですが、どうもこのまま埋もれているのは
勿体ないバンドだと思います。これを機に若干でもリスナーが
増えてくれればいいですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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iTunes Store → Crispy Nuts
タグ : 00sJapanesePunk PunkRock MelodicPunk PopPunk FemaleVocalist
2014.11.24 (Mon)
Vol.2655 COWPERS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=KweoaE3f4uY
カウパーとかなんちゅうバンド名だ!と思われるかもしれませんが、
しかしその音は日本屈指のカッコ良さなんですから、名前だけでは
全く判断できませんね。海外の多くのバンドの影響を受けたと
思われるスケール感のあるPost-Hardcoreサウンドながらも、
そこに彼ら独自、いや日本人独特の感覚のようなものをミックスする
ことに成功した唯一のバンドではないでしょうか。何というか、
欧米の文化の中に日本の侘び寂びを表現した、そんな感覚を
与えてくれる音だと思うんですよ。この凄さ、分かってもらえるかなぁ。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 90sJapanesePunk PostHardcore EmotinalHardcore EmotinalMelodic
2014.11.23 (Sun)
Vol.2654 COUNTRY YARD

♪
https://www.youtube.com/watch?v=i1k7MaXuuOg
ここ最近良質のMelodic Punkバンドが増えてきて嬉しい限りなのですが、
彼らもそんな流れの中で出てきたバンドです。ここまでは昨日と一緒、
では彼らの特徴はというと、ストレートなMelodic Punkというところ
でしょうか。全くスレていない素直なメロディとリズムを武器としており、
安心して聴けるという感じです。個性的なメンバーが集うシーンの中、
こういう基本スタンスは大事ですし、実は一番求められるところだと
思いますね。このスタイルを大事にしていっていただきたいところです。
しかしこういうバンドが多く出てきているところを見ると、10年以上経って
シーンが一回りしたような感じを受けますね。感慨深い・・・。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.22 (Sat)
Vol.2653 COUNTLOST

♪
https://www.youtube.com/watch?v=cz-rFadxo0s
ここ最近良質のMelodic Punkバンドが増えてきて嬉しい限りなのですが、
彼らもそんな流れの中で出てきたバンドです。ただ他のバンドとちょっと
違うなと思うのは、全員帰国子女ということでしっかりとした英詞を持って
いるところ、あとはそんな出自のせいか日本人っぽくない音作りをしている
というところですね。そんな音作りをしていたら個人的には「海外のコピー云々」
と評価してしまうのですが、彼らは何かそうでもないんですよ。
日本と海外の両方を知っているせいか、それぞれの良さを上手く取り入れた
サウンドを出しているような感じを受けます。感覚なので上手く表現できないですが、
とにかく聴いてみて感じてください。恐らく私の伝えたい感覚が分かる・・・かも。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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iTunes Store → COUNTLOST
2014.11.21 (Fri)
Vol.2652 COQUETTISH

♪
https://www.youtube.com/watch?v=XM2XDCWpQ_A
バンド名はコケティッシュですが、そのサウンドは激しめな感じ。
この近辺を漁っている人であれば、SUICIDE MACHINESあたりを
意識しているのかな?と感じるかもしれません。かなり本格的な
Ska Punkサウンドと英詞のセンスを持っており、この日本はもとより
海外にもコアなファンを多数持っているようですね。確かにこの音は
海外にも通用するレベルだと思います。というか日本人離れしてます。
ここ近年のバンドではかなりの実力派、内外問わずどんどんその音を
広めていって欲しいところですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.20 (Thu)
Vol.2651 COOLS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=oolr-w0Ycho
この反逆的な暴走族スタイルをカッコ良いと思うかはまた別の話に
なりますが、それに相反するかのような正統的なRock'n'Rollな
音楽スタイルは、カッコ良いの一言ですね。というかR'n'Rって何?
と聞かれたら彼らの音楽だよ、と答えても良いくらいだと思います。
ここから舘ひろし,岩城滉一,横山剣といった、今では誰でも知ってる
ビッグネームが巣立っていったところも、今では何か考えられない話
ですよね。この辺りが70s~80sの面白いところだと思います。
他にはロッカーズの陣内孝則とかね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.19 (Wed)
Vol.2650 COOLER KING McQUEEN

♪
https://www.youtube.com/watch?v=3gpRcMWi3Fo
知る人ぞ知るバンドかと思いきや、意外と動画がありますね。
まぁ90s好きなら必携の伝説コンピ「A Short Story」に参加しており、
そこ経由で知った方が多いのではないかと思います。
当時の90s西海岸的Melodic Punkのバンドとしては珍しく日本語詞を
やっているところが特徴で、さらにキチンと曲と詞がマッチしているところが
良いんですね。あのコンピからはGREEN GIANTやSOROCKET WHEEL等の
英詞バンドが持て囃されている面があると思いますが、彼らのような
独特なバンドも注目されて欲しいですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.18 (Tue)
Vol.2649 COMEBACK MY DAUGHTERS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=4KBVpCsRrpg
日本のエモシーンなんて、海外のコピーをさらに気持ち悪くしたものしか
作れない、個人的にはこんな印象がありました。あながち間違っていない
と今でも思っていますが、そんな私の印象を見事に打ち砕いてくれた
バンドが2000年代に現れたのです。それが彼らですね。
音自体は正直海の向こうの偉大なバンド達のコピーからは抜け出ていない
のですが、それをさらに日本人らしい、優しく心に染み渡るようなサウンドに
仕上げてくれたところが、彼らの素晴らしいところだと思います。
当時はようやく出てくれたか!という嬉しさがありましたね。
これからもこのスタイルで活動を続けていっていただければ。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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iTunes Store → COMEBACK MY DAUGHTERS
タグ : 00sJapanesePunk Emo EmotinalMelodic GuitarPop IndieRock PizzaOfDeathRecords
2014.11.17 (Mon)
Vol.2648 COLTS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=GLXz6FJS7UA
一見するとSkaバンドに思えるかもしれませんが、彼らの音楽は
そこだけに止まるものではないと思います。どちらかというとRustick寄りで、
日本人らしい歌謡曲的なポップなロックサウンドにホーン隊を入れたというのが
正しいのではないでしょうか。そんなとにかく肩肘張らずに楽しく聞ける音が
彼らの持ち味ですね。いわゆるSka Punkが暴れることや爽快感を追及して
いった中で、彼らのようなスタイルは意外に無かったのではないかと思います。
個人的には囚人服時代の印象が強いですが、どのの時代の彼らも
同じ良さが感じられて好きですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 90sJapanesePunk Ska SkaPunk Rustic Rock'n'Roll JapaneseRock
2014.11.16 (Sun)
Vol.2647 COLLECTORS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=4eolRLKjupw
見た目に派手さが無く正直言って地味、その音も何十年も
変わらない古臭いロックソング、しかしそれが日本一カッコ良い、
そんな風に感じさせる偉大なバンドが彼らコレクターズですね。
モッズを愛しどんなに時代が移り変わろうともその愛を貫きとおすスタイル、
ただ英国直輸入ではなく日本人向けにアレンジされたポップながらも
ちょっと切ないメロディが心にキュンと響くんですよね。
この界隈では間違いなく日本一のバンドでしょう。これからも
地味で心に響く曲を作っていっていただければ嬉しいです。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | THE GREATEST TRACKS (2005/08/24) THE COLLECTORS 商品詳細を見る |
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タグ : 90sJapaneseRock Mods Rock JapaneseRock BritRock Rock'n'Roll
2014.11.15 (Sat)
Vol.2646 COKEHEAD HIPSTERS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=xp1oTSyhVFc
ここ数年活発に活動されているので、そこで彼らを知った方も
多いかもしれませんが、元来はあの90年代後半の黄金時代において、
その一翼を担っていた伝説的バンドなんですよ。そんな彼らの特徴は
何といっても「型にはまらない」ではないでしょうか。メロコアだけに
傾倒せずレゲエやファンクなどを自由に取り込む音楽スタイル、
"Come On Eileen"や"Video Killed The Radio Star"といった名曲を
自分たちのしたいようにカヴァーするセンス、それにKomatsu氏の
特徴的なヴォーカルも合わさって、とてつもないほどフリーダムな
雰囲気を醸し出しているんですね。この空気感は彼ら以外では
味わえないでしょう。再活動後もそれが全く変わっていなかったので、
個人的には凄く安心しました。これからもそのままで。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | How Far Will You Go !? (1997/10/01) COKEHEAD HIPSTERS 商品詳細を見る |
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2014.11.14 (Fri)
Vol.2645 COCOBAT

♪
https://www.youtube.com/watch?v=SF90H0b1tIM
おどろおどろしいジャケットのデザイン、ベースがギンギンと鳴り響く
同時代のバンド達とはちょっと異なるハードコアサウンド、そして
ユニークさが溢れ出たその歌詞と、群雄割拠であった90年代後半の
日本Punkシーンにおいても、一際異質な存在として輝きを放っていた
バンドだと思います。少なくとも私の目からはそう見えていました。
やはり80年代後半のMixture系HC、SUICIDAL TENDENCIESとかの
影響を受けているんですかね。それを見事に日本向けにコンパイルした、
とても素晴らしいサウンドだと思います。聴いたことが無いようであれば、
90sを語る上で外せないバンドなので、今すぐ聴きましょう。
最近は活動されているんですかね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.13 (Thu)
Vol.2644 COBRA (2)

♪
https://www.youtube.com/watch?v=ZXBvUl7h9sw
80年代から日本のOi! Punkを牽引してきたバンドといっても過言では
ないでしょう。何回かの活動休止を挟みながらも、つい最近まで
現役だったそのロングランニングっぷり、誰にも真似できない領域まで
達していると思いますね。まぁその活動自体は色々と波乱万丈があった
ようですが、それでも決して変わらないそのスタイルには、やはり彼らの
信念のようなものを感じます。これからも変わらずな活動を・・・と思って
いたのですが、2012年からYOSU-KO氏の体調不良により、再開の目途が
たっていない活動休止状態のようですね。お早い回復を祈ります。
COBRA (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.12 (Wed)
Vol.2643 CLICKS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=rE6EQCnNG10
おぉ、このバンドのPVが!KOGAはなかなかやり手ですな。
そんな彼女らは、1998年結成の4ピースガールズバンド。
まぁとにかくこのジャンルを求める人であれば、このキュートな
ヴォーカル&コーラスに耳を奪われることは間違いないでしょう。
そう、彼女らにはGirls Power Popに求められる要素の全てが
あると言っても過言ではないかもしれません。
KOGAはポップ好きならレーベル買い推奨の良質レーベルですよ。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 00sJapaneseRock PowerPop IndiePop GuitarPop GirlsPop GirlsRock KOGARecords
2014.11.11 (Tue)
Vol.2642 CHERRY COKE$

♪
https://www.youtube.com/watch?v=a7kdU24M6iQ
海の向こうでは90年代後半くらいから盛り上がっていた
Irish Punkシーン、日本では一部のOi!/Street Punkバンドが
時折取り入れるくらいでしたが、日本で本格的に自分達の
スタイルとして取り込んだのは彼らが初ではないでしょうか。
バンジョーやらホイッスルやらアコーディオンといった、
このジャンルには欠かせない楽器類をふんだんに盛り込んだ
その本格的な音は、日本のキッズ達にIrish Punkというものを
知らしめるのには十分だったでしょう。
ただ個人的に気になるのは、あまりにも本格的過ぎて
結局FLOGGING MOLLYとかの海外バンドのコピーみたいに
なってしまっているところですかね。もう少し遊び心というか、
日本ならではという要素があっても良かったのではないかと
思います。盆踊りとか。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.10 (Mon)
Vol.2641 CHELSEA TIMES

♪
https://www.youtube.com/watch?v=kHjrOSYYzmw
2000年頃にKOGA Recordsに所属して活動していた
京都のIndie Pop~Power Popバンドですね。こういっては
失礼でしょうが、正直なところこのブログの読者でも何人が
知っているかというくらいマイナーな存在でしょう。
しかしこの音を聴けば分かるとおり、Indie Popとしては最上級と
評価してもいいくらい良質のサウンドを生み出していて、まさに
「隠れ名バンド」と呼ぶに相応しいバンドだと思っています。
KOGAは本当に良いバンドを発掘していましたね。
そんな彼らですが、調べると今年11年ぶりに活動再開したとか!
このブログで知ったという方、是非とも追ってみてください。
後悔させませんよ!
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 00sJapaneseRock PowerPop IndiePop GuitarPop KOGARecords
2014.11.09 (Sun)
Vol.2640 CHANGE UP

♪
https://www.youtube.com/watch?v=LKMOTZgKTtU
90年代後半から千葉を拠点に活動しているバンドですね。
失礼かもしれませんが、個人的には十分な実力を持っていながらも
スポットライトを浴びることが無かったイメージがあります。
楽しくノれるSka Punkとしての音の完成度は、正直日本一と言っても
いいのではないでしょうかね。あれこれSka Punkを聴いてきた私の
直感的な感覚ですが、あながち間違いではないと思います。
もっと評価されてもいいバンドですね。
そんな彼ら、2011年くらいまでは活動されてたようですが、
今も活動中なんですかね。90年代を経験していないキッズ達に、
もっと熱いSka Punkを聴かせてあげて欲しいのですが。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.08 (Sat)
Vol.2639 CAPTAIN HEDGE HOG

♪
https://www.youtube.com/watch?v=IJDY6okHpJg
SHORT CIRCUITと並ぶ、90年代の伝説的Melodic Punkバンドですね。
今この現代に聴くとどうしてもASPARAGUSっぽく聴こえてしまいますが、
当たり前ですがこちらがオリジナルですよw でも逆に言うと、現代でも通じる
Melodicセンスを今から15年も20年も前に出していたということになります。
なぜ後のバンドがどんなに頑張っても、彼らを超えられないのでしょうか。
永遠に色褪せないそれだけ凄いサウンドを作り上げていたという事実に、
鳥肌が立ちます。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 90sJapanesePunk MelodicPunk EmotinalMelodic SuperMelodic 3P3B
2014.11.07 (Fri)
Vol.2638 CAPRIS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=ltuPVW0nTRA
このジャケからも分かるとおり、夏に良く合うSurf Pop系のバンドですね。
でもなんかどこかで見たり聴いたりしたことあるような・・・と思った方は鋭い。
実はこのバンド、先日紹介したばかりのBROWNY CIRCUSのカオリさんが
向こうの解散後に始めたバンドなんですね。音も雰囲気もジャケも
あちらを踏襲しているところから、彼女はこういうのが大好きなんだなぁって
分かるような気がします。しかしこのバンドも既に解散してしまっているようで。
次も同じようなバンドをやっているのですかね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 00sJapanesePunk PopPunk PowerPop GirlsPop SurfPop SurfPunk KOGARecords
2014.11.06 (Thu)
Vol.2637 CALENDARS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=Enqqed4C4sc
調べると出てくる「Ellegardenの弟分」という説明と、確かに弟分だわ
というサウンド、それ以外に特に説明することは無いですかねぇ。
ちょうど以下のサイトに私と同じことを思っている方が居ましたので紹介。
http://www.thistimerecords.com/bands/calendars.htm
> うん、よくある感じだよやっぱり。アメリカの、メジャーデビューとかして
> これから絶対大人気になるだろうって感じの。よくある感じ。
なんか結局海の向こうの音のコピーから抜け出ていないんですよね。
もう少し日本らしさを出しても良いのではないかと思います。
まぁ十代のキッズに人気になりたいのなら、この路線で良いのですが。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.05 (Wed)
Vol.2636 BROWNY CIRCUS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=_EtfJGlMBuI
2000年代の日本のGirls Power Popとしてはトップクラスのバンドでは
ないでしょうか?弾ける夏ポップといった感じのサウンドに、
女子メンバー2人によるキュートなヴォーカル&コーラスがもうたまりません。
えっ、狙い過ぎだって?でもこういうサウンドは狙い過ぎくらいで
ちょうど良いんです!下手に外されるより、基本に忠実、
そして弾けてもらった方が楽しめるってもんですよ。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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タグ : 00sJapanesePunk PopPunk PowerPop GirlsPop SurfPop SurfPunk KOGARecords
2014.11.04 (Tue)
Vol.2635 BREAKfAST

♪
https://www.youtube.com/watch?v=2SLhU0ENbP8
この曲を聴いて分かるとおり、ショートチューンのハードコアサウンドを
主体としているバンドですね。ただ単純なハードコアかと言われると
ちょっと違っており、グラインドコアやらSkate Punkなんかの影響っぽいのも
チラっと見えたりして、ハードコア馬鹿一直線という訳ではなく色々な音楽を
聴いた上でハードコアを演奏っているんだなー、ってのが伝わってきます。
彼ら自身もそれは意識しているようで、今までに無かった音楽を作り上げる
ということに挑戦しているようですね。ただここ数年は創作活動が止まって
いる様子。再開されるといいですね。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.03 (Mon)
Vol.2634 BRAHMAN

♪
https://www.youtube.com/watch?v=AQ84Z-VHVC0
文学的な匂いのする歌詞にオリエンタルな雰囲気を持つ独特の世界観、
それとPunkとの融合を果たした、近年のPunkシーンを代表するバンドだと
思いますね。それまでPunkと言えば西海岸系のカラっとしたサウンドと
英詞だろ!と思い込んでいた私に、この曲で新たなPunkの一面を見せて
くれた存在だと思っています。当時、いや今現在でも唯一無二の存在感を
放つ孤高のバンドです。
しかしToshi-Lowが年を追う毎にチンピラ化していくのはw
最近なんかムキムキのようですし…w
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | ETERNAL RECURRENCE (2009/06/10) BRAHMAN 商品詳細を見る |
iTunes Store → BRAHMAN
2014.11.02 (Sun)
Vol.2633 BOREDOMS

♪
https://www.youtube.com/watch?v=cHWtJQ4wbnY
狂った音楽を紹介してくれと言われたら、私はまず最初に彼らを
紹介するでしょう。いや本人達から言わせると狂っていないのかも
しれませんが、私には狂っているとしか思えません。
ブッ飛び過ぎて宇宙のさらに向こう側まで行ってしまっているのでは
ないかと思えるエクスペリメンタルなサウンド、それを数十分という
クラシックを超えるレベルのトラックに押し込めてくるその狂気、
いやはやもう言葉で説明できません。このバンドこそ感じることで
理解が出来るかもしれないタイプのサウンドですね。
さぁ勇気を出して第一歩を踏み出しましょう。
▼この曲はこの作品に収録されています。
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2014.11.01 (Sat)
Vol.2632 BLUE HEARTS (2)

♪
https://www.youtube.com/watch?v=hKluijUur3U
今さら彼らの詳細を紹介することはしませんが、その独特の語感と
ポップメロディが融合した孤高のBHサウンドは、今なお後進に影響を
与えるなど色褪せることが無いですよね。本当に凄いバンドだったの
だと思います。
そんな彼らですが、再結成の話が全く出てこないので有名です。
その理由は皆さんご存知かもしれませんが、この辺が大きなところ
でしょうね。まぁハイロウズしかり、クロマニョンズしかりと、
ブルーハーツの延長線上にあるバンドで今も活動されているので、
そもそも再結成自体不要なのだと思いますが。
BLUE HEARTS (1)はこちら。
▼この曲はこの作品に収録されています。
![]() | BUST WASTE HIP (1990/09/10) THE BLUE HEARTS 商品詳細を見る |
iTunes Store → THE BLUE HEARTS